緒方 規矩子

OGATA Kikuko

役職(所属)
衣装
生年月
1928・11
プロフィール

東京府日本橋生まれ。京都市立美術大学(現:京都市立芸術大学)図案科に学ぶ。在学中から演劇に傾倒し、クラスメートの田中一光や粟辻博等と「アトリエ座」という学生演劇団に参加。美大卒業と同時に新たな劇団「喜劇座」を起こす。鐘紡勤務をへて、舞台衣裳デザイナーとして1952年、関西歌劇団の『椿姫』でデビュー。以後、妹尾河童に招かれ上京。1955年栗山昌良演出の『道化師』と『カヴァレリア・ルスティカーナ』の衣裳デザインで東京デビュー。1957年 外山雄三、岩城宏之、林光、妹尾河童、栗山昌良、佐々木忠次と“スタッフ・クラブ”を結成。
以来、オペラをはじめ、演劇、バレエ、ミュージカル、日本舞踊と、舞台衣裳分野の第一人者として幅広く活躍している。手掛けた作品は、オペラでは昭和音楽大学オペラ情報センターの記録だけで315件、バレエは昭和音楽大学バレエアーカイブだけで224件、そのほか演劇、ミュージカル、などを加えれば膨大な数にのぼる。横浜ボートシアターで仮面と衣裳の製作でも知られる。

作品アーカイブ

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