小林 優仁

KOBAYASHI Yujin

役職(所属)
美術(装置)/国際演劇協会会員
生年月
1952・9
プロフィール

1952年奈良県吉野生まれ。創形美術学校卒業。画家若林茂熙氏に師事。1978年より師の舞台美術助手を務める。1982年京都オペラ公演、メノッティ作曲「領事」で舞台美術家としてデビュー。その後、1990年頃から劇場用大型プロジェクターを取り込んだ舞台をデザインし始める。
1992年東京、1994年ザルツブルグ(Intanationale Sommerakademie für bildende Kunst Salzburg)で舞台美術家ギュンター・シュナイダー=ジームセン教授に師事し、オペラにおけるプロジェクションの技法と実際を学ぶ。
1994年11月より文化庁派遣芸術家在外研修員として、1年間ウィーン・オーストリア国立劇場連盟(Österreichscher Bundestheaterverband)、ドイツ・バイロイト祝祭劇場(Bayreuther Festspielhaus)にて更に研鑽を積む。
帰国後、プロジェクションを用いたオペラを数々デザイン。同時にプロジェクター付属機能のメカニック開発にも取り組み、プロジェクション技術の普及の為、日本各地で講習会なども開催した。
今までにモーツァルト、ヴェルディ、プッチーニ、ワグナー等のオペラを中心に、日本の創作オペラも手掛けている。
教職歴

沖縄県立芸術大学、愛知県立芸術大学非常勤講師。
受賞歴

2007年、第34回伊藤熹朔賞受賞。
主な作品

「ポッペアの戴冠」「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァンニ」「魔笛」「椿姫」「運命の力」「ドン・カルロ(韓国国立歌劇場・ソウル)」「ワルキューレ」「カルメン」「ラ・ボエーム」「ねじの回転」「人買い太郎兵衛(イスラエル公演)」「百十踏揚」「忠臣蔵」、音楽寓話劇「オルフェーオ」他。

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ジャンル
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