舞台美術の資料を蓄積し、後世に舞台芸術文化を繋いでいくデジタルアーカイブです

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勝野 英雄

KATSUNO Hideo

役職(所属)
美術（装置）/劇団民藝
生年月
1940・9
プロフィール

1940年9月8日生まれ、長野県出身。62年、多摩美術大学附属芸術学園芸能デザイン科卒業。同年演出部として劇団民藝俳優教室へ入所し、66年に劇団員になる。演出部員として民藝の多くの新作公演や旅公演に携わり、舞台装置プランナーとして最初の作品は1976年の『南の島』（庄野英二作、高橋清祐演出）
その後も日本の創作劇では木下順二、小山祐士、三好十郎、宮本研、小幡欣治、矢代静一、別役実、吉永仁郎、山田太一、井上ひさし、小池倫代、長田育恵、ナガイヒデミ、翻訳劇としてはチェーホフ、モーム、ミラー、ヘルマン、フレイン、ヘアの作品の舞台装置を手掛ける。演出家としては滝沢修、若杉光夫、渡辺浩子、内山鶉、渾大防一枝、兒玉庸策、中島裕一郎、丹野郁弓ら民藝の演出家や岡本健一氏と創作してきた。
2023年上演の『ノア美容室』（ナガイヒデミ作、中島裕一郎演出）までで劇団民藝での装置プランは63作品を数える。
受賞歴

劇団民藝の劇団賞・新人奨励賞。
2006年、『喜劇の殿さん』（小幡欣治作、丹野郁弓演出）の装置で第34回伊藤熹朔賞奨励賞を受賞。
主な作品

『南の島』、『喜劇の殿さん』、『ノア美容室』など

作品アーカイブ

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