伊藤熹朔

ITO Kisaku

役職(所属)
美術(装置)
生年月
1899/8/1
没年月
1967/3/31
プロフィール

東京生まれ
1925年築地小劇場公演『ジュリヤス・シイザア』の装置でデビュー以来、日本における舞台装置の先駆者として、新劇、新派、歌舞伎、オペラ、舞踊、映画、晩年には商業演劇、ミュージカルなどあらゆる領域で幅広く活躍。
第二次世界大戦後、俳優座の創立に参加。近代舞台美術の確立に大きな業績を残す。

日本舞台美術家協会が主催する日本で唯一の舞台美術専門の賞として、1973年の第1回「伊藤熹朔賞」本賞の決定から2018年に46回を数え、各芸術分野において授賞が行われた。2021年に美術家協会の法人化への移行に伴い、その名称を「伊藤熹朔記念賞」とし、多様な価値創造・人材育成への貢献も加えた理念とした賞として名前を残す。
主な作品

著書:
「移動演劇の研究」(1943)・「舞台装置の研究」(1949)・「移動演劇十講」(1942)・「舞台装置の話」(1951)・「舞台装置の三十年」(1955)・「1930-伊藤熹朔画集」(1994)・「舞台美術」(1963)

翻訳:
「俳優術」(1943)

作品アーカイブ

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