妹尾 河童

SENOH Kappa

役職(所属)
美術(装置)
生年月
1930・6
プロフィール

神戸市生まれ。17歳で看板屋のフェニックス工房で働き始める。19歳で大阪朝日会館企画宣伝部のグラフィックデザイナーとなり、オペラや芝居などさまざまなポスター、パンフレットの表紙を手がける。1952年、藤原歌劇団の主宰者・藤原義江に誘われ上京。オペラ『トスカ』で舞台美術家としてデビュー、1971年文化庁から派遣されヨーロッパ各国を巡る。50歳で勤務していたフジテレビを退社。初の小説「少年H」が上下巻あわせて350万部を超える大ベストセラーを記録、毎日出版文化賞を受賞し、2013年には映画化された。
受賞歴

伊庭歌劇賞、伊藤熹朔賞、紀伊国屋演劇賞、芸術祭賞、ローレンス・オリビエ賞ノミネート、サントリー音楽賞、読売演劇大賞 最優秀スタッフ賞、兵庫県文化賞、神戸市文化賞など受賞多数。
主な作品

オペラ『ヘンゼルとグレーテル』『リゴレット』『ラ・ボエーム』『ドン・ジョバンニ』『アイーダ』『椿姫』、ミュージカル『ピーターパン』『阿国』『スクルージ』『火の鳥』、演劇『NINAGAWA・マクベス』『赤ひげ』『罠』『雪国』『乾いて候』『日本人のへそ』『夜明けの前』『森は生きている』、バレエ『ドンキホーテ』『くるみ割り人形』『ラ・バヤデール』。

作品アーカイブ

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