堀 容子

HORI Yoko

役職(所属)
美術(装置),大道具、他劇場全般
生年月
1973・7
プロフィール

京都芸術短期大学ビジュアルデザイン学科卒
舞台美術に憧れて、舞台大道具の知識を得たいと飛び込みでc-comでバイトをはじめる。
関わりもった劇団の活動に思いをよせて帰阪した。世の中は小劇場ブーム。
関西ガチブクロ展に参加したおり、関西小劇場界のつながりがうまれた。
道具製作会社と舞台現場の経験を積み、独学で自身で美術プラン、道具製作を兼ねるようになる。
日本舞台美術家協会に入会後、関西在住の装置家である竹内志朗氏と出会い、商業系の舞台の世界にふれる機会を得る。商業で成り立つ舞台とそうでない舞台の違いを感じた。
小規模な集団では、舞台美術=舞台大道具ととらわれがちでプランだけに特化される機会はうすい。作品の内容と演出家の発想、集団の資金力に委ねられる要素は強く、個人の妄想だけでは成立しない世界。

私は舞台美術で舞台に関わりたいと思った一個人である。

舞台作品の良し悪しは総合的なスタッフワークが本気で融合できたとき。
どの作品も無事に本番をむかえるまで安堵感は生まれない。
ともに過ごした愛犬が唯一の癒し。全てはめぐり合わせ。
もう暫くは、機会あれば挑戦したいと思うだろう。

2011年プラハカドレアンナーレ(PQ)に参加
受賞歴

2012年度伊藤熹朔賞奨励賞
主な作品

ドラマシティプロデュース『猫堀骨董店』
DIanaカンパニープロデュース『アベサダ(その100余年)』
TAKE IT EASY!プロデュース『千年女優』
OSK日本歌劇団×打打打団天鼓太鼓歌劇『ブラインド』 
劇団いるかHotel『木曜組曲』
遊気舎『剥製の猿』シリーズ
新劇団協議会プロデュース『灯り』
大阪城パラディオン〜将軍⭐︎真田幸村


主な作品団体:劇団必死組・たなぼた・はちみつパイ・劇団天悟・TAKE IT EASY! ・遊気舎
・OSK日本歌劇団 劇団五期会  他

作品アーカイブ

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