松野 潤

MATSUNO Jun

役職(所属)
美術(装置), 教育関連・研究員
生年月
1950・4
プロフィール

彫刻家の父松野剛州の長男として東京に生まれる。潤は東京で著名な舞台デザイナー兼芸術家である朝倉摂氏のもとで舞台美術を学んだ。 1980年文化庁日米交流事業奨学金を獲得。彼はニューヨークに滞在して景観デザインを学んだ。ニューヨーク滞在中、ラ・ママ・シアター、公共劇場など多くの劇場で自主的に働き、スキルの向上に努めた。
潤は 1984 年にミネアポリスに行き、ワーカー アート センターでロバート ウィルソン監督の「ニー プレイ」をデザインし、その後ヨーロッパでツアーをした。 1988年には「BUNRAKU」のセットをデザインし、全米数都市を巡回して好評を博した。
教職歴

能登市民アカデミー・埼玉芸術劇場の舞台芸術センター・共立女子大学などの非常勤講師
主な作品

原田一樹演出のキンダースペースシアターカンパニー作品『ファイナルキャンプ』
アクターズシアターにて西田忠司演出『薔薇の館』を企画・プロデュース
東京・国立劇場にて二代目尾上菊之丞振付日本舞踊公演『清風の会』の芸術監督
21世紀フォックス、シアターサンモール倉田淳演出『エナケン』のデザイン
立港会館ミュージカル座にて浜中徹演出ミュージカル『ひめゆり』を企画
東京・パルコ劇場にて美輪明宏演出・主演『ダブルイーグル』をデザイン
水谷龍二演出のトム・プロジェクト作品『ブラザーズ』のデザイン
音楽番組『サクラ大戦 紅蜥蜴』のアートディレクター

作品アーカイブ

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