鈴木 俊朗

生年月
1957・6
プロフィール

北海道室蘭市出身。武蔵野美術大学芸能デザイン学科卒業。
演出家 故栗山昌良氏に抜擢され、以後、美術担当として氏のもとで多くの舞台作品に参加。特に「天守物語」、「すて姫」、「袈裟と盛遠」、「よさこい節」、「祝い歌の流れる夜に」、「脳死をこえて」、「静と義経」等日本題材のオペラでは斬新な装飾美をモチーフした舞台装置で好評を博す。
 オペラ以外でも、「テンペスト」、「欲望という名の電車」、「ペールギュント」、「仮名手本忠臣蔵」、「さまよえるオランダ人」(以上蜷川幸雄氏演出)、「華岡清洲の妻」(鴨下信一氏演出)、バレエ「ドン・キホーテ」「ジゼル」(熊川哲也氏演出振付)等、商業演劇、ミュージカル、コンサート、バレエなど幅広く舞台美術を手掛ける。
 現在 フリーとしてオペラ、バレエ等の舞台美術を続けている。 (元東宝舞台株式会社 企画開発部デザイン課勤務)。
最近では東京藝術大学、国立音楽大学のオペラ科終了公演、立川市民オペラ、調布市民オペラ、座間市民オペラ等の地方オペラなどで多くの作品に参加、大空間でもシンプルでかつ効果的なデザインを提供している。
受賞歴

日本舞台美術家協会 にてオペラ『フィデリオ』伊藤熹朔賞奨励賞、オペラ『イリス』本賞受賞。
主な作品

オペラ「イリス」、「フィデリオ」、「天守物語」、「すて姫」、「袈裟と盛遠」、「よさこい節」、「祝い歌の流れる夜に」、「脳死をこえて」、「静と義経」。演劇「テンペスト」、「欲望という名の電車」、「ペールギュント」、「仮名手本忠臣蔵」、「さまよえるオランダ人」(以上蜷川幸雄氏演出)、「華岡清洲の妻」(鴨下信一氏演出)。バレエ「ドン・キホーテ」「ジゼル」(熊川哲也氏演出振付)等