森田 雅子

MORITA Masako

役職(所属)
衣装, 教育関連・研究員
生年月
1957・5
プロフィール

京都大学卒業。東京都立大修士課程中退後、ドイツ・ボン大学で博士号(Ph.D)取得(中世キリスト教美術史、1987)。 
イタリア・ローマのIstituto Callegari 、Istituto Europeo di Designでデザインを学んだあと名古屋で舞台衣装のアトリエを開設(1990)。第一回パーフォ―マンス「EVA 舞台衣装によるパフォーマンス 心の鎖、絹の羽 EVA 工房舞台衣装デザイン画展」。ピッコロ舞台技術学校4~5期(1995.4~1997.3)に学び、芦田鉄雄、板坂晋治、加藤登美子に師事。人間座、遊劇体、劇団あしぶえなどとコラボ。陶芸を嗜む。
PQ2003に「二十二夜待ち」と「オペラ阿国」を出品。WSD2005は「二十二夜待ち」出展。動物を愛し、海と山を愛する。反体制的、ジェンダー解放的視点。クラシカルで美的に整ったものより、醜なるものの特性、異形、奇形の美を表現することを好む。衣装は素材感や和の要素を重用する。
演劇の根源的意義について深い興味あり、『貞奴物語:禁じられた演劇』(ナカニシヤ出版2007年)刊行。その他学術領域では、表象文化的研究、生活美学研究が専門。科学研究費基盤研究(C)採択研究課題「聖地研究 甲子園―聖地の生成と象徴性 再生産プロセスに対する住民評価の研究」(JSPS 19K12597)、基盤研究(C)「生活財としての食玩に関する表象文化的研究」(JSPS 20520145)など。
教職歴

武庫川女子大学生活環境学部教授。2009~2023年、武庫川女子大学生活美学研究所長。

作品アーカイブ

全29件から

前のページに移動する

次のページに移動する

  1. 1
  2. 2
  3. 3