山本 史織

YAMAMOTO Shiori

役職(所属)
美術(装置)
生年月
1996・10
プロフィール

2019年ロンドン大学ロイヤルホロウェイ校舞台芸術学部卒業。
アートをコミュニケーションと捉え、持続可能な舞台美術、社会システムの考察としての演劇を主軸に活動をする。体験を通して、資本主義、民主主義、生態系や消費活動など普段意識しない社会のシステムや人間の活動を意識上に持ってくることを重要視する。
渡英前のギャップイヤーを利用して冒険家高野孝子氏の授業にもぐったことをきっかけにサステイナビリティやエコシステムの一環としての人間の暮らしに興味を持つ。イギリスでの大学時代に生産と人間の生活との乖離に疑問を持ち、その根幹にあると思われる資本主義というシステムへの考察を始める。大学在学中にEcoscenpgraphy(持続可能な舞台美術)の提唱者、Tanja Beerに出会い影響を受け、もらい受けたものや新規購入以外で手に入れたものを使ったり、モノや場所が持つ物語を起点にした作品を作る。
主な作品

下田の空き倉庫で場所と人の対話を生むアートプロジェクト「雄弁な沈黙は狭間で囁く」(with a tree, 静岡・2020年)、Found objects (新規購入以外の方法で手に入れた物)を使って描く女性による非暴力反核運動をテーマにした演劇作品「Common Ground」(Orval House, London・2019年)など。

作品アーカイブ

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